■阪神11R・アーリントンC■

 世界の競馬史に残る白毛のクラシックホースが誕生した第81回桜花賞。無敗の2歳女王の評価を一枚下げた根拠は父クロフネの“鮮度”だったのだが、こちらも記録的というべきか、16世代目で皐月賞馬イスラボニータを出したフジキセキと並ぶ超スロー出世のクラシックサイヤー誕生となった。クロフネは19歳時の種付けでソダシを出したわけだが、交配年齢に関してはまだ上がいる。20歳時の種付けで84年桜花賞馬ダイアナソロンを出したパーソロン。ちなみに3冠馬シンボリルドルフも同世代だから何とも驚くべき活力だ。
 阪神11R・アーリントンCはアドマイヤザーゲを狙う。5歳時に日本ダービー馬ロジユニヴァースを産んだ母が17歳で再び送り出した素質馬。欧州クラシックを席巻した母の父ケープクロスだが、ルーツはスプリント血統で、距離短縮のショック療法が効くはずだ。

◎アドマイヤザーゲ  ○ピクシーナイト  ▲ホウオウアマゾン  ☆ジュリオ  △レイモンドバローズ  △ショウリュウレーヴ

「スポニチ令和3年4月17日付け掲載」

[back]