■中山11R・弥生賞ディープインパクト記念■2日に訃報が届いたジャングルポケットは21世紀最初の日本ダービー馬にして21世紀最初のジャパンC優勝馬。日本ダービーとジャパンCの東京2400m2大G1を制した馬はシンボリルドルフを皮切りに6頭を数えるが、同じ年に勝ったのはジャングルポケットだけで、「東京のトニービン」という血統格言の象徴的名馬だった。後継種牡馬のトーセンジョーダン、オウケンブルースリはどちらも個人所有だが、オーナーブリーディング向きのヒキの強さがトニービン系の神髄。一子相伝型の大物が父系をつないでいくだろう。中山11R・弥生賞ディープインパクト記念はタイムトゥヘヴン。母のキストゥヘヴンはダービー馬アドマイヤベガの血を引く唯一のクラシック(06年桜花賞)勝ち馬で、この母が血統登録産駒8頭目にして送り出した重賞級。まだ奥がある二段重ねの一子相伝型だ。 ◎タイムトゥヘヴン ○ダノンザキッド ▲テンバガー ☆タイトルホルダー △ソーヴァリアント △シュネルマイスター |
「スポニチ令和3年3月7日付け掲載」