■中山11R・中山記念■

 無敗の南関東2歳女王ケラススヴィアに土がついた23日浦和の桜花賞トライアル・ユングフラウ賞。1キロの斤量差を生かして大金星を挙げたウワサノシブコは、道営時代から通算13戦目にして初の重賞制覇となった。同馬は12年のケンタッキーダービー馬アイルハヴアナザーの第5世代。この父の産駒は17日大井の金盃を圧勝したマンガン、18日の雲取賞で3着に入ったタブラオと、南関東エリアで確変モード突入を思わせる猛威を振るっている。比較的地味な存在だが、ダートサイヤーとしてのポテンシャルを再評価しておきたい。
 中山11R・中山記念はフランツで穴狙い。祖母グレースアドマイヤの半兄フサイチコンコルドは種牡馬として04、05年連覇のバランスオブゲームを出し、同じく半弟ミラクルアドマイヤは07、08年連覇のカンパニーの父となった。牝系とは浅からぬ因縁のある重賞だ。

◎フランツ  ○ケイデンスコール  ▲バビット  ☆ヒシイグアス  △クラージュゲリエ  △パンサラッサ

「スポニチ令和3年2月28日付け掲載」

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