■東京11R・共同通信杯■

 11日のダートグレード競走、佐賀記念はクリンチャーが逃げて9馬身差の圧勝。ピイラニハイウェイの記録を9年ぶりに更新する2分5秒0大レコードを樹立した。芝部門との比較でダートの重賞級は総じて息が長いが、7歳を迎えてなお成長期とも思わせる強さ。同馬の耐久性には母の父ブライアンズタイムの影響も見逃せないところで、8歳時にJBCスプリントに優勝したエスポワールシチーもこの母の父だった。ディープスカイ産駒としてはサウンドスカイ、キョウエイギアに続く3頭目のG1級制覇も見えてきた感じだ。
 東京11R・共同通信杯はモーリス産駒のカイザーノヴァ。「母の父スペシャルウィーク」の特異な遺伝力はG1・3兄弟を産んだ名牝シーザリオに見る通り。本馬の母は函館2歳S勝ち馬。すでに紫苑S2着のパラスアテナの母として距離の守備範囲を拡大している。

◎カイザーノヴァ  ○キングストンボーイ  ▲ディオスバリエンテ  ☆ステラヴェローチェ  △エフフォーリア  △シャフリヤール

「スポニチ令和3年2月14日付け掲載」

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