■中京11R・シンザン記念■

 春の天皇賞を連覇した18年の菊花賞馬フィエールマンの現役引退と種牡馬入りが発表された。ディープインパクト産駒の泣きどころとされた超長距離部門を制圧した異端児だが、おそらく昨年の世界ランキングにはアーモンドアイを追い詰めた秋の天皇賞のパフォーマンスによって国内最強の中距離馬としてランクされる。イメージが重なるサンデーサイレンス後継のマンハッタンカフェは“2代制覇”だけでなくマイル、ダート部門にも進出した。同じように生産部門ではオールラウンダー属性を前面に押し出していくのだろう。
 中京11R・シンザン記念は中京巧者のダディーズビビッドを狙う。いとこにあたる名馬アドマイヤムーンの後は、函館記念2着の半兄ケイティープライド(父ディープインパクト)など重賞タイトルにあと一歩届かない一族。代替わりした父キズナが活力を吹き込む。

◎ダディーズビビット  ○ブルーシンフォニー  ▲カスティーリャ  ☆バスラットレオン  △ピクシーナイト  △ククナ

「スポニチ令和3年1月10日付け掲載」

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