■中山11R・ステイヤーズS■

 競馬史というよりスポーツ史に残る3冠馬のバトルロワイヤルは、最終的に人気順の大団円。精一杯の走りを見せた不敗馬2頭を完封したアーモンドアイは、パート1国G1・9勝と獲得賞金19億1526万3900円というアンタッチャブルに近い大記録を打ち立てた。週中に発表されたレーティングは平行移動の124ポンド。牝馬の減量を加算すれば父ロードカナロアが引退レースの香港スプリントで叩き出した128ポンドとタイだが、個人的にはヴィクトリアマイル以上に印象点を奮発したくなるパフォーマンスだった。
 中山11R・スポニチ賞ステイヤーズSもロードカナロア産駒ゴールドギア。3代母アドラーブルはオークス馬で祖母の父は当コース不滅のレコードホルダー・エアダブリンの父。最強スプリンターが最長距離平地重賞勝ち馬を出すというサプライズも十分あり得る。

◎ゴールドギア  ○タガノディアマンテ  ▲オセアグレイト  ☆シルヴァンシャー  △ボスジラ  △メイショウテンゲン

「スポニチ令和2年12月5日付け掲載」

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