■東京11R・富士S■この秋は種牡馬業界の動きが活発だ。怪物フランケルの全弟で、14年欧州古馬チャンピオンのノーブルミッションを日本軽種馬協会が導入すれば、ケンタッキーダービーの最有力候補だった4戦不敗のナダルは社台スタリオンステーションにリクルートされた。さらに今年の愛2000ギニー馬シスキンも来年から日本で種牡馬入りとのこと。無敗の3冠牝馬誕生に象徴される女傑の時代は、裏を返せば牡馬受難の時代。父から子への3冠リレーというミラクルへの期待は、ある意味で背水の陣の緊張感を伴うものでもあるだろう。東京11R・富士Sはワーケア。菊花賞にも伏兵ダノングロワールを送り込む父ハーツクライだが、3歳世代のマイル志向は香港に進路を取るサリオスが示した通り。イタリア2冠牝馬の産駒である本馬は母の父が東京マイル御用達のデインヒル系。ここは一変がある。 ◎ワーケア ○サトノアーサー ▲ヴァンドギャルド ☆ラウダシオン △ペルシアンナイト △スマイルカナ |
「スポニチ令和2年10月24日付け掲載」