■中京11R・シリウスS■

 G1・3連勝中の3歳牝馬ラブが重馬場を嫌って直前キャンセルとなり、馬券的には興趣が増した今年の凱旋門賞。3勝目を狙う女傑エネイブルは全天候型だが、消耗戦で怖いのが欧州長距離部門の絶対王者ストラディバリウスだ。ガリレオの半弟である父のシーザスターズは、11年前に偉大な兄が果たせなかった凱旋門賞制覇を成し遂げた名馬。17年クロスオブスターズ、18年シーオブクラスと、エネイブルの2着馬はどちらもこの父の産駒だった。二度あることは、ではなく三度目の正直で“父子制覇”があるかもしれない。
 中京11R・シリウスSはアルドーレ。半姉アンジュデジールは2年前のJBCレディスクラシックでディープインパクト産駒初のダートG1級制覇を果たした女傑。父馬は3冠馬から3冠馬にリレーされたが、母はいずれこの父にもG1タイトルをもたらすはずだ。

◎アルドーレ  ○カフェファラオ  ▲エイコーン  ☆ダノンスプレンダー  △ダイメイコリーダ  △グレートタイム

「スポニチ令和2年10月3日付け掲載」

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