■新潟11R・日本海S■19日に大井で行われた地方全国交流の3歳重賞・黒潮盃は単勝10番人気の伏兵インペリシャブルが好位から抜け出して6馬身差の圧勝。2歳時にデビュー4連勝で鎌倉記念を制した素質馬が南関東版“真夏のダービー”で完全復活を遂げた。同馬はダートの名馬エスポワールシチーの第3世代。この父にとって血統登録産駒数が最も少なかった世代なのだが、全日本2歳優駿勝ちのヴァケーションも出た当たり年となっている。祖母の父フジキセキを経由したサンデーサイレンス3×4の近交は地方のダートでも市民権を得たようだ。新潟11R・日本海Sは芝で変わったオルフェーヴル産駒ヒュミドール。06年の桜花賞馬である祖母キストゥヘヴンは繁殖成績がひと息だが、その父アドマイヤベガを通じたサンデーサイレンス3×4の近交によって牝系の潜在能力が引き出された。昇級即好勝負だ。 ◎ヒュミドール ○エストスペリオル ▲ノチェブランカ ☆ローズテソーロ △ダイアナブライト △アストラサンタン |
「スポニチ令和2年8月22日付け掲載」