■新潟10R・豊栄特別■

 本年最初のJRA2歳重賞・函館2歳Sは断然人気のモンファボリが馬群に沈み、3連単57万馬券の大波乱。ゴール前4頭横一線の接戦を制したリンゴアメは単勝10番人気の伏兵で、大穴血統として名高いマツリダゴッホ産駒の面目躍如の激走だった。2番手から一瞬抜け出すシーンもあった2着ルーチェドーロは新種牡馬マクフィの産駒。週中の連載でも触れたが、この父も英2000ギニーを超人気薄で制した穴メーカーで、種牡馬としても同様の意外性を発揮した形となる。今年のルーキーサイヤーは第二勢力も粒ぞろいだ。
 新潟10R・豊栄特別はヘイワノツカイの一発。京王杯3歳Sを6番人気、オークスを7番人気で制したウメノファイバーの孫で、この祖母を共有するいとこのサンリヴァルも9番人気だった2年前の皐月賞で2着に激走した。多頭数の乱打戦で大駆けの血が騒ぐ。

◎ヘイワノツカイ  ○ロジアイリッシュ  ▲トーセンリスト  ☆コスモエスパーダ  △トロシュナ  △トゥインクルリーフ

「スポニチ令和2年7月25日付け掲載」

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