■福島11R・七夕賞■

 英ダービーの大波乱に誘発されたのか大井のジャパンダートダービーも断然人気のカフェファラオが着外に沈み、3連単77万馬券の大荒れとなった。勝ったダノンファラオはその名の通り、カフェファラオと同じ米3冠馬アメリカンファラオの初年度産駒。2頭出しは人気薄を狙え、という古典的競馬格言を地で行く決着だったわけだ。ちなみに今のところ父の産駒は自国では芝向きに出ており、ダートのグレード勝ち馬は日本調教の2頭だけ。フランケルがそうだったように怪物級サイヤーには日本びいきの面があるようだ。
 福島11R・七夕賞は3頭出しのステイゴールド産駒からレッドローゼスを狙う。父としては親日派にほど遠い大種牡馬ガリレオも「父の父」あるいは本馬のように「母の父」としては適度な影響力を示す。天候不順の時期の荒れ馬場で威力を増す特化型の重血統だ。

◎レッドローゼス  ○クレッシェンドラヴ  ▲マイネルサーパス  ☆ヴァンケドミンゴ  △ブラヴァス  △ウインイクシード

「スポニチ令和2年7月12日付け掲載」

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