■函館11R・五稜郭S■

 1カ月遅れで開催された今年の英ダービーは大逃げを打った単勝8番人気のサーペンタインが圧勝。同馬は前の週に未勝利を勝ったばかりの連闘馬で、その割には売れていたともいえるのだが、母のリメンバーホエンが10年前の英オークス2着馬で、同じガリレオ産駒の兄姉3頭がGウイナー、さらに母の半兄は凱旋門賞馬ディラントーマスがいるという血統人気だったのかもしれない。またまた2代制覇となった種牡馬ガリレオは今年22歳。衰えるどころか後継種牡馬の高い壁として君臨を続けるバイタリティーには驚くほかない。
 函館11R・五稜郭Sのスズカロングは、今のところ日本で種牡馬登録された最後の英ダービー馬ワークフォースの産駒。この父の産駒は洋芝コースの消耗戦に特異な適性を示す。新潟大賞典勝ちの半兄スズカデヴィアスは9歳の今年も現役。本馬もまだ上を目指せる。

◎スズカロング  ○ドンアルゴス  ▲ナイママ  ☆ワセダインブルー  △セントレオナード

「スポニチ令和2年7月11日付け掲載」

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