■東京11R・夏至S■

 ダートグレード級の好メンバーがそろった17日の京成盃グランドマイラーズは、張田騎手騎乗のカジノフォンテンが重賞初制覇を果たした。逃げ馬として覚醒した同馬は、エンプレス杯とスパーキングレディーCに優勝し、川崎記念で3着に入るなど牡馬相手にも健闘した船橋の名牝ジーナフォンテンの5頭目の血統登録産駒。配合的には「父の母の父の父」にして「祖母の父の父」でもあるヴァイスリージェント4×4が奏功した感じで、早世した父カジノドライヴのスピードが再現された。全国レベル進出も期待できるだろう。
 東京11R・夏至Sは初ダートのフォックスクリーク。弥生賞のカミノタサハラを筆頭に、本馬を含めた全兄弟9頭がJRA27勝という堅実な一族。7歳違いの全兄ボレアスはレパードS優勝、ジャパンダートダービー2着で父に潜むダート適性を最初に示唆した馬だ。

◎フォックスクリーク  ○グレートタイム  ▲ハルクンノテソーロ  ☆ターゲリート  △バンブトンハート  △アフターバナー

「スポニチ令和2年6月20日付け掲載」

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