■京都11R・葵S■

 27日のさきたま杯は8歳馬のワンツースリーで決着。ブルドッグボス、ノブワイルドの小久保厩舎勢を押さえたJRAのノボバカラは4歳12月のカペラS以来、実に3年半ぶりのダートグレード4勝目となった。供用5年目の種付けシーズン中に早世した父のアドマイヤオーラは、没後に初年度産駒のクロスクリーガーとノボバカラがダートグレードに勝って遺伝的な決定力を実証した幻の名種牡馬。祖母の半兄に成功種牡馬ソルトレイクがいるノボバカラには、貴重なサイヤーラインの後継としての期待もかけられるだろう。
 京都11R・葵Sはグリンデルヴァルト。ディープインパクト後継の父ヴァンセンヌは、母が春秋のスプリントG1完全制覇のフラワーパークという血統。不動のチャンピオンサイヤー唯一の弱点として積み残された短距離部門を隔世遺伝的に攻略する可能性大だ。

◎グリンデルヴァルト  ○ケープコッド  ▲ビアンフェ  ☆アルムブラスト  △ゼンノジャスタ  △エグレムニ

「スポニチ令和2年5月30日付け掲載」

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