■京都11R・平安S■直線半ばまで十分すぎるほどの“気配り”を見せていたにもかかわらず、結果的に問答無用の圧勝となったヴィクトリアマイルのアーモンドアイ。次はどこで牡馬を相手に容赦のないパフォーマンスを見せるかだが、女傑の全力を受けて立つ牡馬の方も死活問題で、負ければ生産部門での未来に影を落とすことになるのだから難儀だ。ディープインパクトのジェンティルドンナ、オルフェーヴルのラッキーライラックしかり。牝馬の大物が先行する昨今の傾向は、血統的な共食いを避ける遺伝子レベルでの調整機能かもしれない。京都11R・平安Sはスマハマ。ロジユニヴァース、アンライバルド、ヴィクトワールピサと、牡馬優位を貫いてきた父ネオユニヴァースは今年も現役種牡馬として稼働中。母がTCK女王盃勝ち馬という本馬は、この父に潜むダート適性を次代につなぐ資質がある。 ◎スマハマ ○オメガパフューム ▲ゴールドドリーム ☆スワーヴアラミス △ロードレガリス △マグナレガーロ |
「スポニチ令和2年5月23日付け掲載」