■東京11R・京王杯スプリングC■

 父子制覇となった京都新聞杯のディープボンドはキズナ産駒6頭目のグレード勝ち馬。父ディープインパクトの初年度をしのぐペースで重賞勝ち馬を連発してきたキズナだが、量的にはオークスを前にしてサンデーサイレンス衝撃のファーストシーズンに追いついてしまったのだから凄い。質の面では現状、2歳王者フジキセキを欠きながら皐月賞でワンツーを決めた元祖モンスターの域に及ばないものの、オークスには抽選待ちを含めて産駒5頭がエントリー。さらに分厚いディープインパクト軍団との“父子対決”は見ものだ。
 東京11R・京王杯スプリングCは3頭出しアドマイヤムーン産駒から古豪セイウンコウセイ。自身が12着に敗れた2年前の覇者ムーンクエイクも父の産駒だった。京都ハイジャンプで重賞制覇を狙う同じ父のルペールノエルは10歳馬。隠れたアンチエージング血統だ。

◎セイウンコウセイ  ○タワーオブロンドン  ▲ステルヴィオ  ☆ダノンスマッシュ  △エントシャイデン  △レッドアンシェル

「スポニチ令和2年5月16日付け掲載」

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