■中山11R・ニュージーランドトロフィー■

 高松宮記念に続いて大阪杯も牝馬のワンツー。昔から非常時には牝馬が強いと言われてきたが、どうもそういった次元の話ではないようでもある。牡馬を蹴散らしたラッキーライラックの成長力はラストランで集大成を見せた父系祖父ステイゴールド、父オルフェーヴル由来の属性といえる。余勢を駆って週中の東京スプリントではジャスティンが第2世代初の重賞勝ち。現役種牡馬唯一の3冠馬にはおよそ無縁と思われたダート短距離部門を制圧してしまった。桜花賞は一休みだが、この勢いには皐月賞、天皇賞でも要注目だろう。
 中山11R・ニュージーランドトロフィーも牝馬のオーロラフラッシュを狙う。父のフランケルはイギリスからの遠隔操作で2頭の日本調教G1馬を出した親日派。この父の再現を意図したサドラーズウェルズ3×3、デインヒル3×3というマニアックな近交馬だ。

◎オーロラフラッシュ  ○ペールエール  ▲ハーモニーマゼラン  ☆アブソルティスモ  △シーズンズギフト  △ウイングレイテスト

「スポニチ令和2年4月11日付け掲載」

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