■中山11R・日経賞■

 フラワーCで波乱を呼んだアブレイズは、3歳世代のキズナ産駒5頭目のグレード勝ち馬。少し前に週中のコラムで種牡馬キズナの凄さを記録面から掘り下げたが、気がつけば3月最終週を前にして勝ち馬50頭、勝利数65、重賞勝利数5勝と、獲得賞金を除くすべての数字(中央・地方合算)で祖父サンデーサイレンス、父ディープインパクトのルーキーイヤーの“通過ラップ”を超えてしまった。残る累計獲得賞金もディープインパクトの初年度にあと2000万円余。どうやら待望のスーパールーキー登場とみてよさそうだ。
 中山11R・日経賞は引退レースのソウルスターリング。父フランケルの種牡馬能力を世界に知らしめたのは、極東の地で産駒初のクラシックウイナーとなったこの馬だった。挫折を知った天才少女が自己最長距離の2500m戦でオークス当時の輝きを取り戻す。

◎ソウルスターリング  ○モズベッロ  ▲スティッフェリオ  ☆ミッキースワロー  △ウインイクシード  △エタリオウ

「スポニチ令和2年3月28日付け掲載」

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