■中山11R・千葉S■

 18日に大井で行われた京浜盃は、8番人気の伏兵ブラヴールが強烈な末脚で突き抜けて重賞初制覇を果たした。前走後に当欄で取り上げた同馬は、マーベラスサンデー最後の後継セレンと南関東3冠牝馬チャームアスリープの間に生まれた地元密着型血統の大物。差して0秒2差をつけたコバルトウィングは呉竹賞5着を最後に大井に転厩した馬で、同馬を物差しにすれば性能は中央オープン級といえる。休み明けだったにせよ全日本2歳優駿の上位勢をまとめて負かしており、変則的な“3冠2代制覇”も夢ではなくなってきた。
 中山11R・千葉Sはリュウノユキナ。父ヴァーミリアンも母の父クロフネも重賞初制覇は芝という“二刀流”ダート王。道営所属時に芝のすずらん賞を勝った本馬も、中央入り後は血統に忠実に本業のダートで台頭してきた。余勢を駆ってオープンでも突き抜ける。

◎リュウノユキナ  ○レッドアネラ  ▲ヨシオ  ☆ジャスティン  △シュウジ  △ショーム

「スポニチ令和2年3月21日付け掲載」

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