■中山11R・ディープインパクト記念■

 5日のエンプレス杯は、ノーザンファームで繁殖入りする6歳牝馬アンデスクイーンがダートグレード3勝目でラストランに花を添えた。早世した父タートルボウルにとって唯一のダート重賞勝ち馬であるアンデスクイーンは、昭和34年生まれの輸入牝馬レディチャッターにさかのぼる社台ファーム草創期のドル箱牝系の末えいで、ガーサント、ノーザンテースト、サンデーサイレンス、キングカメハメハと、社台スタリオンの歴代チャンピオンサイヤーが網羅されている。希少な父の血は生産部門で付加価値を生むことだろう。
 中山11R・ディープインパクト記念はサトノフラッグ。ノーザンファームは本馬の母を含めてノットフォーセールのG1牝馬を根こそぎ輸入しており、すでにディープインパクトとの交配で2歳女王ダノンファンタジーを生産した。二匹目のドジョウも相当な大物だ。

◎サトノフラッグ  ○ワーケア  ▲ブラックホール  ☆オーソリティ  △パンサラッサ  △ウインカーネリアン

「スポニチ令和2年3月8日付け掲載」

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