■東京11R・クイーンC■

 きさらぎ賞で波乱を呼んだコルテジアは、昨年の種付けシーズンを最後に種牡馬を引退したシンボリクリスエスの第13世代。上がり34秒圏の瞬発力勝負で前のストーンリッジ、後ろのアルジャンナと、ディープインパクト産駒2頭を押さえ込んだのは驚きで、芝の平地グレード競走勝ちは、この父の産駒としては18年の函館記念を制した現9歳エアアンセム以来、実に6世代ぶりとなる。思えば同じロベルト系のブライアンズタイムもダートに軸足を移した晩年、忘れたころに芝で長打を放っていた。フロック視は避けるべきだろう。
 東京11R・クイーンCはマジックキャッスル本命。シンボリクリスエス初年度産駒の母は、アネモネS勝ちで出走権を得た桜花賞で0秒1差3着。最強の桜花賞サイヤー、ディープインパクトとの交配で生まれた娘にはリベンジの期待がかかる。ここは通過点だ。

◎マジックキャッスル  ○ミヤマザクラ  ▲アミークス  ☆シャンドフルール  △アカノニジュウイチ  △ホウオウピースフル

「スポニチ令和2年2月15日付け掲載」

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