■京都11R・東海S■

 03年のベルモントS優勝馬エンパイアメーカーが繋養先のゲインスウェイファームで病死した。米国で6年供用された後、産駒成績の不振もあって日本にトレードされたが、母国に残した後継パイオニアオブザナイルが37年ぶりの米三冠馬アメリカンファラオを出したことから「三冠馬の祖父」として脚光を浴びて16年に再移籍。明け3歳となった帰国後第1世代からは孫の名を冠したG1アメリカンファラオS勝ちのエイトリングスも出ている。三冠父系の祖としてだけでなく、当分は現役種牡馬として存在感を放つことだろう。
 京都11R・東海Sには示し合わせたようにコマビショウ、ヒストリーメイカーのエンパイアメーカー産駒2頭出し。後者は同期にタガノディグオ、グランボヌールと、2頭の地方ダートグレード競走勝ち馬がいるビンテージ世代でもある。亡き父に手向けの激走だ。

◎ヒストリーメイカー  ○インティ  ▲ヴェンジェンス  ☆モズアトラクション  △コマビショウ  △スマハマ

「スポニチ令和2年1月26日付け掲載」

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