■中山11R・中山金杯■

 東京スポーツ杯2歳Sの独走劇から一転、ホープフルSのコントレイルは視覚的なインパクトを敢えて抑制したような凄みをにじませる完勝だった。父のディープインパクトは大阪杯に続き、最近の「格上げG1」を昨年一気に制圧してG1コンプリートに再接近している。この結果、2歳牡馬部門にはまたしても不敗のG1ウイナーが並立することになったわけだが、前年との違いはコントレイルも朝日杯FS勝ちのサリオスも前走でG3レコード勝ちというキャリアまで一致していること。JRA賞の行方が注目されるところだ。
 中山11R・中山金杯はマイネルハニーで穴狙い。父のマツリダゴッホは単勝8番人気(52・3倍)での激走だった有馬記念など、重賞6勝すべてを挙げた中山の鬼。この父と母の父ナリタブライアンが共有するリボー系グロースタークの血が大駆けの起爆剤となる。

◎マイネルハニー  ○クレッシェンドラヴ  ▲ノーブルマーズ  ☆レッドローゼス  △ギベオン  △ザダル

「スポニチ令和2年1月5日付け掲載」

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