■中山10R・中山大障害■

 国内唯一の2歳ダート国際競走でもある18日の全日本2歳優駿は、地元川崎のヴァケーションが逃げたJRAのアイオライトをゴール寸前で差し切ってダートグレード初制覇。すでに地方重賞勝ち馬を量産している父のエスポワールシチーにとっても3世代目にして初のダートグレード勝ち馬となった。3着に追い込んだ道営のティーズダンクもスマートファルコン産駒で初のダートグレード馬券圏内突入。「ダートサイヤーの父」としてのゴールドアリュールの遺伝力は、地味ながら確実に地方競馬の底上げに貢献している。
 中山10R・中山大障害は3代母フェアリードールに加え、“大障害サイヤー”クロフネを母の父として共有するブライトクォーツとメドウラークの同族タッグに注目。特にスタミナ偏重がネックとなって愛国へ放出された前者の父には、汚名返上に格好の舞台だ。

◎ブライトクォーツ  ○ヨカグラ  ▲メドウラーク  ☆シングンマイケル  △シンキングダンサー  △ルペールノエル

「スポニチ令和元年12月21日付け掲載」

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