■中山11R・ステイヤーズS■

 ジャパンCで狙った種牡馬単位の“固め打ち”はどうやら週替わりだったようで、先週末は京都2歳Sのマイラプソディ、ジャパンCのスワーヴリチャードと、ハーツクライ産駒の大攻勢。無傷の3連勝を飾った前者は父にとって世代3頭目のグレード勝ち馬で、後者は同じ父のシュヴァルグランの蹄跡をなぞるように前年3着の雪辱を果たした。ちなみに両馬の共通項は血統表4代目(祖母の父の父)に米3冠馬シアトルスルーの名があること。基本的に交配相手を選ばない種牡馬ハーツクライだが、これは配合面の定石だろう。
 中山11R・スポニチ賞ステイヤーズSもハーツクライ産駒のチェスナットコートが怖い。17年フェイムゲーム、18年アドマイヤエイカンと、このレースではシルバーコレクターに徹している父だが、本馬はG1ウイナー3頭と同期の豊作世代。三度目の正直がある。

◎チェスナットコート  ○ヴァントシルム  ▲モンドインテロ  ☆オジュウチョウサン  △メイショウテンゲン  △リッジマン

「スポニチ令和元年11月30日付け掲載」

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