■京都11R・ファンタジーS■

 31日の北海道2歳優駿はJRAのキメラヴェリテが逃げ切り勝ち。同馬は今年の函館開催でリステッド競走の大沼Sとオープン特別のマリーンSを逃げ切ったリアンヴェリテの半弟で、北海道エリアのダート適性はもちろん、徹底先行で能力全開のキャラクターも血統面から裏書きされていたといえるだろう。父のキズナは初年度産駒から芝とダートで2歳グレード勝ち馬を出したことになるわけだが、これは輸入前に供用実績のあった13年のヨハネスブルグ以来、純然たるルーキーサイヤーとしては過去に例がない快挙である。
 京都11R・ファンタジーSも狙いはキズナ産駒のクリアサウンド。3代母ロングレジェンドを共有する同族にはBCジュヴェナイル優勝馬として史上初めてケンタッキーダービーを制したストリートセンスがいる。クラシック仕様の成長力と早熟性を兼備した牝系だ。

◎クリアサウンド  ○ベッラヴォルタ  ▲シャレード  ☆ヤマカツマーメイド  △ケープゴッド  △マジックキャッスル

「スポニチ令和元年11月2日付け掲載」

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