■京都11R・太秦S■

 世紀の女傑エネイブルの連勝に終止符が打たれた第98回凱旋門賞。“ストッパー”の期待をかけた日本勢は残念ながら総崩れで、特に本命級に肩入れしたフィエールマンの惨敗には毎度のことながらアウエーの厳しさを痛感させられたが、今回の異例の臨戦ステップを結果論で取りざたするのはナンセンスだろう。ホームコースのパリロンシャンで最高のパフォーマンスを発揮したヴァルトガイストは欧州でおなじみ、というより飽和状態のガリレオ産駒。先々は輸入種牡馬として日本競馬の悲願達成をアシストするかもしれない。
 京都11R・太秦Sはレピアーウィット。全兄アジアエクスプレスは朝日杯フューチュリティSを制した2歳王者にして3歳時にダートのレパードSを制した“二刀流”マル外の大物。父、母とも後に輸入され、日本でリメイクされた本馬は兄に劣らない素質馬だ。

◎レピアーウィット  ○エアアルマス  ▲ハイランドピーク  ☆ラインカリーナ  △ノーブルサターン  △マイネルバサラ

「スポニチ令和元年10月12日付け掲載」

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