■京都11R・京都大賞典■

 今年の凱旋門賞は5年ぶりの日本馬3頭出し。週中のコラムで触れたように、各馬それぞれの形で血統的な因縁のあるタイトルだが、特に今回は6頭目の挑戦となるディープインパクト産駒フィエールマンに期待している。自身が3位入線後失格となった父はこの春、17年の生涯を閉じた。産駒が“遺児”として出走するのは今回が初めてである。種牡馬としての雪辱のチャンスは、まだ6回前後は残されているだろうが、何事も最初が肝心。世紀の女傑エネイブルの連勝ストッパーとして凱旋門賞史にその名を刻んでもらいたい。
 京都11R・京都大賞典はグレード初挑戦のディープインパクト産駒シルヴァンシャー。3歳秋デビューで世代限定重賞と無縁だった母のアゼリは、4歳春から5歳夏にかけてG1・8勝を含むグレード11連勝を記録した名牝。本馬の連勝もまだまだ止まらないとみた。

◎シルヴァンシャー  ○クリンチャー  ▲エタリオウ  ☆ダンビュライト  △グローリーヴェイズ  △エアウィンザー

「スポニチ令和元年10月6日付け掲載」

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