■小倉11R・小倉2歳S■

 シャトル供用先のニュージーランドで闘病中だった昨年の欧州年度代表馬ロアリングライオンが安楽死処分となった。ライバル関係にあったディープインパクト産駒の同期サクソンウォリアーを成長力で凌駕した強豪で、米チャンピオンサイヤー・キトゥンズジョイの後継として大きな期待を集めていたのだが、残念ながら来春に生まれる初世代がラストクロップとなる。同じように供用1年で早世したドバイミレミアムは最初で最後の世代から大種牡馬ドバウィが現れた。血脈をつなぐ“見えざる手”に望みを託したい。
 小倉11R・小倉2歳Sはリアルインパクト産駒のラウダシオン。新潟2歳Sでは不発に終わったが、この世代には「種牡馬の父」としてのディープインパクトの命運がかかっている。祖母の父がストームキャット系で、配合は最強ニックスのアップデート版といえる。

◎ラウダシオン  ○マイネルグリット  ▲テーオーマルクス  ☆カイルアコナ  △ヒバリ  △グランドデューク

「スポニチ令和元年9月1日付け掲載」

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