■東京11R・京王杯スプリングC■

 最速の上がりで馬券圏内に肉薄した健闘をアピールするかのように、クールダウンの際、1位入線馬マキシマムセキュリティとのツーショットになる場面もあったケンタッキーダービーのマスターフェンサー。立場によって評価は分かれるのだろうが、世界最高峰の世代限定ダート戦で繰り上がり優勝のカントリーハウスから3馬身余の差に食い込んだのはまぎれもない事実で、個人的には素直に善戦を称えたい。次走のベルモントSは12ハロンの消耗戦。00年代に「母の父デピュティミニスター」が猛威を振るった3冠最終戦だ。
 東京11R・京王杯スプリングCは昨年、レコード勝ちを収めたムーンクエイクと同期のアドマイヤムーン産駒ドーヴァーを狙う。母の父イルーシヴクオリティは現役当時に芝1マイル1分31秒63の世界記録を樹立した快足馬。高速決着にも適応可能な背景がある。

◎ドーヴァー  ○タワーオブロンドン  ▲ロジクライ  ☆リナーテ  △トゥザクラウン  △ロードクエスト

「スポニチ平成31年5月11日付け掲載」

[back]