■東京11R・NHKマイルC■1600m不敗の2歳王者アドマイヤマーズと同性には一度も先着を許していない桜花賞馬グランアレグリアのリマッチの場となった今回のNHKマイルC。前者の父ダイワメジャーは12年カレンブラックヒル、16年メジャーエンブレムで2勝、昨年は産駒がワンツーを決めた後者の父ディープインパクトは14年の優勝馬ミッキーアイル、11年に2着のコティリオンと3着のリアルインパクトを出している。ちなみにもう一頭の「2勝サイヤー」であるクロフネ産駒は不在で、血統的にも一騎打ちの公算大なのだが、“2強”対決ではその突出度が高ければ高いほど、両雄並び立たずとなるケースが多いことも事実。逆説的ながら今年の場合、3着探しと割り切るのは危険という結論だ。逆転含みの第3の馬を血統面から絞り込むなら、まず注目すべきは5頭出しのロードカナロア産駒だろうが、その陰で父として2頭出しのディープインパクトは母の父としても3頭出し。先週の天皇賞で留飲を下げたことは、種牡馬ディープインパクトのBMS部門進出が本格化する予兆とも受け取れる。ここはくしくも7枠に同居したディープインパクト次世代モデルの三択で攻めてみたい。本命ハッピーアワーは母が当代随一のG1ニックスとして知られる“ディープインパクト×ストームキャット”の産物。3代父デインヒルは東京マイルG1の大穴血統で、初コースと相手強化が能力全開のトリガーになる可能性大とみた。 ◎ハッピーアワー ○グランアレグリア ▲アドマイヤマーズ ☆ファンタジスト △ヴィッテルスバッハ △クリノガウディー |
「スポニチ平成31年5月5日付け掲載」