■福島11R・福島牝馬S■

 審議対象の肉弾戦の末、母の父スペシャルウィークの呪縛を断ち切った第79代皐月賞馬サートゥルナーリア。4連勝の中で最も際どい勝利だったのは相手関係から当然で、当たり負けどころか差し返した2着ヴェロックス、最内強襲の勝負手で見せ場を作った3着ダノンキングリーと、同タイム入線の2頭が予想以上に強かったということだろう。前者の父はハーツクライ後継ジャスタウェイ。2度目のクラシックで早くも牡牝の第1冠をクリアしたロードカナロアともども、いよいよ本格的な“父内国産種牡馬時代”の到来だ。
 福島11R・福島牝馬Sのミッシングリンクは「父内国産種牡馬」の先駆けといえるヴィクトワールピサの産駒。この父が3×4で内蔵するヘイローを母の父モアザンレディ経由で増幅された点が本馬の配合面の要所となる。久々の芝で血統的な潜在能力が目覚める。

◎ミッシングリンク  ○ランドネ  ▲カワキタエンカ  ☆デンコウアンジュ  △フローレスマジック  △ダノングレース

「スポニチ平成31年4月20日付け掲載」

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