■中山11R・弥生賞■

 週中のコラムにも書いたように、中山11R・弥生賞のラストドラフトとニシノデイジーはどちらも父が“キングジョージ”をレコード勝ちしていることに加え、桜花賞馬の直系という血統的な共通項がある。“鮮度”で行けば母が桜花賞馬で後者の父ハービンジャーのレコードを塗り替えたノヴェリスト産駒の前者ということになるが、後者には母の父アグネスタキオン、祖母の父セイウンスカイと、母系に2代連続で皐月賞馬が並ぶ中山2000m特化型ともいえる配合面のアドバンテージがある。
 いずれにしても一騎打ちの公算大だろうが、一角崩しの可能性を探るなら16年から3連勝中のディープインパクト産駒。ダービー馬ワグネリアンの全弟カントル以上に怖いのは米G1勝ちの母アーヴェイがようやく送り出した大物候補サトノラディウス。強敵相手での覚醒にかけてみる。

◎サトノラディウス  ○ニシノデイジー  ▲ラストドラフト  ☆カントル

「スポニチ平成31年3月3日付け掲載」

[back]