■東京11R・フェブラリーS■G1昇格以降最少の14頭立てで争われる今年のフェブラリーSには前3年の優勝馬がそろってエントリーしてきた。直近の優勝馬ノンコノユメは体質強化された去勢馬で、24歳まで種付けを行っていた父トワイニングからもタフネスを継承している。史上初の3年連続連対に挑むゴールドドリームはレース史上唯一の2勝馬コパノリッキーと同じゴールドアリュール産駒。そして3年ぶりの王座返り咲きを狙うモーニンは、父へニューヒューズの在米時の代表産駒ビホルダーが3歳時と6歳時にBCディスタフを制している“復活血統”と、それぞれに血統面にも強調材料があるのだから、新興勢力にとっては相当に分厚い壁といえる。歴代王者をまとめて負かす可能性があるのはコース初体験となるインティ、コパノキッキングの連勝馬だろう。マイル以下の距離も未経験という前者は、芝スタートのコース設定も懸念されているのだが、父のケイムホームは現在のコースレコード(16年武蔵野S、1分33秒8)ホルダーであるタガノトネールの父。この父が送り出したもう1頭の重賞(ファンタジーS)勝ち馬サウンドリアーナも当コースのユニコーンSで2着に入ったように、東京ダート1600mは父の上級馬にとって最大の稼ぎ場所なのである。祖母の父フォレストリーはG1フェブラリーSのフィクサー血脈ともいえるストームキャット系。コパノキッキングとの連勝馬対決でも一歩リードとみた。 ◎インティ ○ゴールドドリーム ▲モーニン ☆ノンコノユメ △サンライズソア △コパノキッキング |
「スポニチ平成31年2月17日付け掲載」