■東京11R・アルテミスS■

 構造的に2歳馬の層が薄い地方競馬では例年、今の時期に連戦連勝型が現れる。その多くは全国交流レベルで壁に当たるのだが、23日の名古屋競馬、ゴールドウィング賞で無傷の6連勝を飾ったエムエスクイーンは、もしかすると東海エリアではラブミーチャン以来の大物かもしれない。またもや2着を大差にちぎった勝ちタイムは当地の古馬オープン水準。米3冠馬の祖父としてアメリカに買い戻された父系祖父エンパイアメーカーの潜在的な爆発力が隔世遺伝した可能性なきにしもあらず。ダートグレード戦線参入を期待したい。
 東京11R・アルテミスSは9馬身差圧勝の前走が強烈だったライデンシャフト。初世代が不発で大きく株を下げた父ノヴェリストには正念場となる2度目の2歳シーズン。ディープインパクト、レイデオロの同族という本馬は父の未来を左右する切り札的好素材だ。

◎ライデンシャフト  ○グレイシア  ▲ミディオーサ  ☆キタイ  △エールヴォア  △ウインゼノビア

「スポニチ平成30年10月27日付け掲載」

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