■中京11R・中京記念■

 13日付けで競走馬登録を抹消されたトーセンバジルがオーストラリアに新天地を求める。昨年も香港ヴァーズ3着で115ポンドのレーティングを得た世界ランカーで、国内最終戦となった春の天皇賞でも0秒5差6着に入線した最強の重賞未勝利馬。電撃トレードの背景には恐らく、豪州で再生されてG1・2勝を挙げた1歳上のいとこトーセンスターダムの存在も大きかったものと思われる。オーストラリアといえば世界に冠たる短距離大国だが、その一方でステイヤー部門の層は薄い。G1戦線の即戦力として大暴れしそうだ。
 中京11R・中京記念はダイメイフジの巻き返し。芝、ダート、距離、さらには国境不問のオールラウンダーとして名を馳せた父アグネスデジタルは、ある意味で“異種格闘技”への挑戦を刺激剤としていた面もあった。3歳春以来、久しぶりのマイル戦で新味が出る。

◎ダイメイフジ  ○フロンティア  ▲グレーターロンドン  ☆ブラックムーン  △リライアブルエース  △ウインガニオン

「スポニチ平成30年7月22日付け掲載」

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