■東京11R・アハルテケS■初重賞勝ちをG1で飾った安田記念のモズアスコットは、世界的に見ても貴重なフランケルの牡馬の大物。1日のコロネーションCで2400mを克服した凱旋門賞候補クラックスマンがフランケルの進化形とすれば、こちらは14戦全勝の怪物マイラーの爆発的スピードの正統派後継ということになる。同馬の配合面の特質は父系祖父ガリレオの母の父であり、遺伝力の源泉とも思われるミスワキ3×4のインブリード。ワールドワイドな種牡馬を目指すというトレーナーのプランは、僭越ながらまさしくわが意を得たりだった。東京11R・アハルテケSは軽ハンデ54キロのオールマンリバーが怖い。父キングカメハメハ、母の父サンデーサイレンスの組み合わせは通算20頭のグレード勝ち馬を送り出した最強タッグ。本年の初産駒デビューのJRA賞最優秀ダート馬ベルシャザールもこの配合だ。 ◎オールマンリバー ○サンライズノヴァ ▲ローズプリンスダム ☆ワンミリオンス △ゴールデンバローズ |
「スポニチ平成30年6月9日付け掲載」