■京都11R・葵S■

 先週17日、22年の生涯を閉じた“世紀末覇王”テイエムオペラオーは、年間不敗で古馬芝中長距離G1完全制覇を達成した歴史的名馬。現3歳までの12世代で平地グレード勝ち馬ゼロという歴史的失敗種牡馬でもあったのだが、ある意味で種牡馬入りの時点から血統マーケットに背を向けた自家生産用サイアーで、趣味的な馬産を外野が論評するのは無粋というものだろう。ちなみに障害部門では2頭の重賞勝ち馬が出ており、現役9歳のテイエムオペラドンも重賞戦線で活躍中。障害父系オペラハウスの面目は施したといえる。
 「テイエムオペラオー追悼競走」のサブタイトルがついた新設重賞の京都11R・葵Sは、鞍上だけでなく血統的にもラブカンプーが絶好の狙い目。この春のオーシャンSで重賞初制覇を果たしたキングハートの半妹で、父が高松宮記念勝ち馬という点も兄と共通する。

◎ラブカンプー  ○アサクサゲンキ  ▲マドモアゼル  ☆アンヴァル  △タイセイプライド  △トゥラヴェスーラ

「スポニチ平成30年5月26日付け掲載」

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