■東京11R・京王杯スプリングC■

 デビュー3連勝で臨んだ1番人気ジャスティファイが快勝し、欧州調教馬初制覇に挑んだ3番人気メンデルスゾーンは最下位。今年のケンタッキーダービーはスキャットダディ産駒の2トップが明暗を分けた。3歳デビューの馬としては19世紀(1882年)のアポロ以来の戴冠となったジャスティファイの血統は、父系祖父ヨハネスグルグの祖母ヤーンと、祖母の父プルピットの母プリーチが全姉妹という意匠的な近交が目を引く。ヨハネスブルグとプルピット後継のパイロを擁する日本の生産界でも再現可能な配合パターンだ。
 東京11R・京王杯スプリングCはヨハネスブルグ産駒のトウショウピスト。母のシーイズトウショウは重賞5勝の快足で、そのいとこに17年前の2着馬スカイアンドリュウと8年前の2着馬トウショウカレッジがいる。このレースでは周期的に大駆けがある一族だ。

◎トウショウピスト  ○サトノアレス  ▲グレーターロンドン  ☆セイウンコウセイ  △ビップライブリー  △ダンスディレクター

「スポニチ平成30年5月12日付け掲載」

[back]