■阪神11R・フィリーズレビュー■4日に急死したサウスヴィグラスは昨年のNARリーディングサイヤー。13年には2歳戦の国内記録となる51頭の勝ち馬を送り出すなど、種牡馬デビュー同期のゴールドアリュールと併走の形で日本調教ダートホースに種牡馬としての道筋をつけたパイオニア的存在だった。173頭の交配牝馬から生まれる当歳が最終世代。16年前に記録した札幌ダート1000m56秒8(JRAレコードよりも速い)、名古屋ダート1400m1分23秒9という大レコードを塗り替えるような快足馬が遺児の中から現れることを期待したい。阪神11R・フィリーズRはイサチルルンルン。父のパイロはサウスヴィグラスの後釜として有力なダート特化型で、母のテンセイフジは関東オークス優勝馬。芝での500万勝ち自体が驚きといえる血統だが、それゆえの不気味さがある。ここは“逆張り”の手だ。 ◎イサチルルンルン ○アンヴァル ▲アマルフィコースト ☆モルトアレグロ △アンコールブリュ △アリア |
「スポニチ平成30年3月11日付け掲載」