■東京11R・共同通信杯■

 1月の月間リーディングサイヤーをステイゴールドに譲ったディープインパクトだが、エルフィンSをレッドサクヤが制し、東京新聞杯でサトノアレス、きさらぎ賞でグローリーヴェイズが2着を確保した2月第1週終了時点で満を持して“定位置”の首位に抜け出した。早いもので今年は12年目の種付けシーズン。供用12年で急死したサンデーサイレンスに世代数で肩を並べるところまできたわけだ。当然ながら今後は累計的な種牡馬記録に関しても、不滅と思われたサンデーサイレンスの各種記録が視野に入ってくるだろう。
 東京11R・共同通信杯のオウケンムーンは父系にも母系にもサンデーサレンス血脈を持たない。異端にも映る血統構成だが、京都記念で始動する昨年の日本ダービー馬レイデオロもしかりで、時代を先取りした配合ともいえる。一子相伝のトニービン系らしい逸材だ。

◎オウケンムーン  ○カフジバンガード  ▲ステイフーリッシュ  ☆ゴーフォザサミット  △リュウノユキナ  △グレイル

「スポニチ平成30年2月11日付け掲載」

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