■京都11R・秋華賞■昨日の当コラムで触れた種牡馬ディープインパクトの逆襲はまだ続いているようで、13日に英ニューマーケット競馬場で行われた2歳牝馬G1フィリーズマイルでは、デビュー2連勝で注目された素質馬セプテンバーが微差の2着に追い込み、来シーズンへの展望を開いた。この流れなら過去5年で4勝2着2回と猛威を振るう牝馬3冠最終戦もあっさり、という気がしないでもないのだが、産駒デビュー以来、初めて春の2冠で馬券に絡めなかったという事実はそれなりに重く見ておく必要がある。ここはひとひねりして“種牡馬としてのディープインパクト産駒”ディープブリランテに注目してみた。ディープインパクト産駒初の日本ダービー馬であるディープブリランテは今回、メイショウオワラ、リカビトスの2頭出し。競走馬としては故障のため3歳秋の戦いを断念せざるを得なかったが、封印された成長力を種牡馬として発揮したという見方もできるだろう。 本命リカビトスは何よりも3戦不敗の戦歴に食指が動く。母のエンシェントヒルは牝馬ながらダートのオープン特別4勝と、グレード競走を勝てなかったのが不思議なほどのダート巧者。3戦連続して最速の上がりで差し切ってきた切れ者だが、不良馬場の東京スポーツ杯2歳Sを楽勝した父に加えてこの母なら、むしろ馬場悪化がプラスに作用する可能性もある。母に4×5で装備された穴のリボー血脈が大駆けの起爆剤。メイショウオワラとの“ワンツー”まで押さえたい。 ◎リカビトス ○ディアドラ ▲ラビットラン ☆カワキタエンカ △ファンディーナ △ブラックスビーチ △メイショウオワラ |
「スポニチ平成29年10月15日付け掲載」