■東京11R・サウジアラビアRC■

 本命が15着という完敗予想だったスプリンターズS。テーマとして提示した「種牡馬単位の2勝目」は、レッドファルクスのV2によってもたらされたわけだが、これにハナ差まで迫った2着レッツゴードンキもロードカナロアを出していたキングカメハメハの産駒だから、血統的な読み筋だけはあながち見当外れでもなかったということか。ついに鬼門の攻略を果たせなかったサクラバクシンオー産駒ビッグアーサーは種牡馬入りが決まった。“2代制覇”は封印されたが、種牡馬としての再チャレンジを期待しよう。
 東京11R・サウジアラビアRCはダブルシャープ。芝適性は春の天皇賞馬メジロブライトの半妹という母に由来する。バトルプラン、トーセンファントムと、近2年の優勝馬の父に見る通り、このレースは非主流サイヤーの登竜門。今年はこの父が名を売る番だ。

◎ダブルシャープ  ○ダノンプレミアム  ▲ステルヴィオ  ☆シュヴァルツボンバー  △コスモインザハート  △ハクサンフエロ

「スポニチ平成29年10月7日付け掲載」

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