■小倉11R・小倉2歳S■

 キーンランドCで波乱を呼んだエポワスは9歳セン馬。9歳にしてのJRA平地重賞初制覇は02年2月のシルクロードSのゲイリーフラッシュ以来で、厳密に計算すれば史上最高齢の平地重賞初勝利となる。ファルブラヴ産駒のグレード勝ちは13年キーンランドCを制したフォーエバーマーク以来で、ちょうど4年ぶり。カムバック賞ものの快挙の背景には去勢効果による体質強化も見逃せないところだ。ちなみに父の国産重賞勝ち馬はこれで牝馬5頭にセン馬2頭。牝馬優位というより“牡馬”劣勢の血統というべきなのだろう。
 小倉11R・小倉2歳Sはサンデーサイレンス3×3の近交馬アイアンクローを狙う。昨年は札幌2歳Sのトラストが結果を出した“SSインブリード”は早熟の起爆剤。祖母がフジキセキの全妹で母の父グラスワンダーという母系の血は2歳王者仕様ともいえる。

◎アイアンクロー  ○ペイシャアルス  ▲ヴァイザー  ☆バーニングスペカ  △モズスーパーフレア  △アサクサゲンキ

「スポニチ平成29年9月3日付け掲載」

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