■福島11R・福島牝馬S■

 第77代皐月賞馬アルアインは4頭出しディープインパクト産駒の中で最も人気がなかった馬。前年のディーマジェスティと似たような立場だったわけで、“穴もディープインパクト”が牡馬第1冠の最もシンプルな血統的攻略法といえるのだろう。ちなみに2着から5着までの父馬はハービンジャー、ルーラーシップ、ディープスカイ、キングカメハメハで、異様なまでの高速馬場でも決してマイラー血統が幅を利かせたわけではなかった。今年も皐月賞が日本ダービーの最重要トライアルでもあることに変わりはないはずだ。
 福島11R・福島牝馬Sはエテルナミノルが面白い。母の父フジキセキは04年オースミコスモ、05年メイショウオスカルと、産駒が2連勝した当重賞の最重要血脈。父エンパイアメーカーとの組み合わせは多重クロスが生じる劇薬的配合で、まだまだ上積みが見込める。

◎エテルナミノル  ○デンコウアンジュ  ▲フロンテアクイーン  ☆クインズミラーグロ  △クロコスミア  △ロッカフラベイビー

「スポニチ平成29年4月22日付け掲載」

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