■東京11R・フェブラリーS■前2年の優勝馬を含む上位6頭がエントリーしてきたにもかかわらず、というべきか、だからこそ、というべきか、いずれにしても人気分散の乱戦模様。もともとリピーターが幅を利かす傾向の強いダートG1の中では珍しく、新陳代謝が活発なレース。今年も新興勢力重視でいきたい。4歳ゴールドドリームの父ゴールドアリュールは中山1800mで行われた03年の優勝馬だが、父として10年のエスポワールシチーでレース史上初の2代制覇を果たし、14年、15年には産駒のコパノリッキーがこれまたレース史上初の連覇を達成した。母の父フレンチデピュティもこのレースに分厚い実績のあるデピュティミニスター系で、2番人気で大敗したチャンピオンズCの雪辱は十分にあり得るだろう。 G1初挑戦となるエイシンバッケンは父系祖父ヘネシーが07年の優勝馬サンライズバッカスの父。ヘネシーは昨年の覇者モーニンの父の父でもある。ニシケンモノノフは全日本2歳優駿以来、3年2カ月ぶりのG1ステージ。こちらは05年の優勝馬メイショウボーラー産駒で、この父の母の父が前記ヘネシーの父でもあるフェブラリーSの最重要血脈ストームキャットだ。 もう1頭忘れてはいけない“新顔”がデニムアンドルビー。レース史上唯1頭、ダート初体験で馬券に絡んだ(01年3着)トゥザヴィクトリーの姪にあたり、今回のコンバートも血統的には奥の手といえる。馬券はこの馬から強振してみる。 ◎デニムアンドルビー ○ゴールドドリーム ▲エイシンバッケン ☆ニシケンモノノフ △モーニン △ノンコノユメ |
「スポニチ平成29年2月19日付け掲載」