■東京11R・アルテミスS■

 結果的に“ディープインパクト3強”が示し合わせたようにタイトルを分け合った今年の牡馬クラシック。1世代から牡のクラシック優勝馬を3頭出すというのは、もしかすると3冠馬の父となるより難度が高いのではないだろうか。いずれにしても種牡馬ディープインパクトの支配力は第6世代にして、すでに父サンデーサイレンスの最盛期を超えてしまった感じで、こうなると次世代にはある程度の反動を覚悟しておく必要があるかもしれない。血統マーケットにも“神の見えざる手”は存在するというのが持論だ。
 東京11R・アルテミスSはメローブリーズ。母の姉妹にオークス2着のチャペルコンサート、府中牝馬S勝ちのムーンインディゴがいる血統で、父スクリーンヒーロー、母の父エルコンドルパサーという“ジャパンC配合”。東京コースも距離延長も望むところだ。

◎メローブリーズ  ○トーホウアイレス  ▲アピールバイオ  ☆フローレスマジック  △リスグラシュー

「スポニチ平成28年10月29日付け掲載」

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