■東京11R・毎日王冠■

 ビッグアーサーの“父子2代制覇”もミッキーアイルの“ディープインパクト産駒初制覇”も先送りとなったスプリンターズS。殊勲のレッドファルクスはエンドスウィープ系スウェプトオーヴァーボードの産駒。この父は今年で供用14年目のベテランサイヤーで、8世代目の産駒で初めてG1奪取という異例のスロー出世となった。ちなみに同馬以前の7世代で唯一のG1入着馬が11年のスプリンターズS2着のパドトロワ。例によっての後知恵だが、非常に効率的なスプリンターズ特化型サイヤーという見方もできるわけだ。
 東京11R・毎日王冠はウインフルブルームの母の父サクラユタカオーの実績を買う。30年前に1分46秒0の日本レコードで快勝した昭和の名中距離馬は、父としても16年前の00年の優勝馬トゥナンテを出した毎日王冠マイスター。母の父として“3勝目”の周期だ。

◎ウインフルブルーム  ○ステファノス  ▲マイネルミラノ  ☆アンビシャス  △ロゴタイプ  △ロサギガンティア

「スポニチ平成28年10月9日付け掲載」

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