■東京11R・サウジアラビアRC■

 最も怖いのは馬ではなくジョッキー、という読み筋だけが当たりだった馬券初売りの凱旋門賞予想。勝ったファウンドのムーア騎手もさることながら、発馬直後の大胆なコース取りでステイヤーのオーダーオブセントジョージを3着に持ってきたデットーリ・マジックには感服した。オブライエン厩舎のワンツースリーは、そのままガリレオ産駒のワンツースリーに変換可能。これまで凱旋門賞のNGサイヤーとされてきたガリレオだが、イレギュラー開催のシャンティイ競馬場では血統的な“逆張り”が最適解だったわけだ。
 東京11R・サウジアラビアRCはセイウングロリアス。サンデーサイレンスの孫という父の鮮度だけでなく、国産名馬を母の父に持ち、ノーザンテースト4×4を内蔵する点も昨年の優勝馬ブレイブスマッシュと共通する。二匹目のドジョウ狙いは血統予想の基本だ。

◎セイウングロリアス  ○クライムメジャー  ▲ブレスジャーニー  ☆ダンビュライト  △バリンジャー  △ロジムーン

「スポニチ平成28年10月8日付け掲載」

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