■京都8R・京都ハイジャンプ■

 欧州遠征初戦のイスパーン賞で歴史的なぶっちぎりをやってのけたエイシンヒカリは、日本産馬として初めて海外2カ国のG1を制した馬にもなった。自身の持ち時計より8秒も遅い1分53秒29の勝ちタイムが示す通り、当日のシャンティイ競馬場は極悪の不良馬場。2番手抜け出しで10馬身突き放したレース運びには、次なる目標の2000mはもちろん、さらにその先の2400m級への挑戦を期待したくなる凄みがあった。とりあえず次の暫定世界ランキングでは“世界チャンピオン”として最上段に名を連ねるのは確実だ。
 京都8R・京都ハイジャンプはウォンテッドで穴狙い。昨年のこのレースで1番人気(4着)になったソンブレロは8歳違いの半姉タニノローゼの子。同馬とは父タニノギムレットも共通する“叔父”が1年越しのリベンジとルールプロスパーの3連覇阻止に挑む。

◎ウォンテッド  ○ニホンピロバロン  ▲ルールプロスパー  ☆ドリームセーリング  △マイネルフィエスタ

「スポニチ平成28年5月28日付け掲載」

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